Halfway - 鶴田浩之のはてなブログ

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25年間で初めてテレビを買った

25歳まで生きてきて、人生で初めてテレビを買った。

 

 

中国資本のハイセンスである。4Kテレビが6万円台で買えれば十分だと思った。

 

これまで、自宅には120インチの高精細ホームシアターDIYで設置しており、それでApple TVを接続。レンタルした映画や、Netflix、Huluをいつも見ている。少し前までPS4も接続して超大画面でGravity Dazeなどを楽しんでいたが、あるときからPS4の接続ができなくなってしまった。

テレビを見なくなって7年以上。

25歳になって人生で初めてテレビを買った理由は主に2つ。

  • プロジェクターの不良で、PS4に接続できなくなった
  • マス向けの広告や広報戦略を考えるときに、ときどきテレビを見る必要性を感じた

18歳までの実家にはもちろんテレビ(ブラウン管テレビである)はあったし、3年ほど前に実家が新築に引っ越した際、リビング用などに2台のBRAVIAの比較検討・購入してあげてセッティングを手伝ったが、あくまで自分用に買ったのは今回が初めてだ。

この7年もの間に、時代は変わっていて、国内家電メーカーは台湾資本に買収されたり、東芝は大変なことになっていたり、そんな中でSONYはなんとか頑張って株価を上げていたり、韓国・中国企業が価格競争で優位に立っていたり。もちろん技術の進化もすごい。4Kが当たり前になり、コストパフォーマンスも良くなった。

6万円といえば、この前Macbook Pro用に買ったLGの4K/21.5inchの外部ディスプレイと同じ価格帯だ。43インチの4Kテレビでこの価格であれば、別に中国資本でいいし、多機能性や利便性を求めるものではない。週に数時間くらいしか使わないのだから。

 

 

PS4はHDMIケーブル1本でカンタンに接続できて、120インチのプロジェクター投影よりはインパクトは3分の1ではあるが、やはり昼間の明るい部屋でも高精細で写してくれるテレビというものには良いなと思った。半年ほど前に、購入後15分だけプレイして放置していた「ドラゴンクエストビルダーズ」を再びやってみたら、見事にハマってしまい、この土日で10時間くらいプレイしてしまった。積んゲーとして「人喰いの大鷲トリコ」「Fallout 4」「GRAVITY DAZE 2」が残っている。

 

この7年で、テレビ業界も変わったが、どうやら自分も変わってしまったようだ。

地上波を見ていると、番組そのものよりも、CMでどんなものが流れているかを気にしているのだ。どんな企業が、どんな時間帯に、どんなクリエイティブでCMを放送しているか。滑稽な話だが、テレビ番組ではなくCMを見るために買ったようなものである。